●プロバイダって何？

●プロバイダの違いって何？選ぶ基準は？

●プロバイダを乗り換えるときの注意点は？

プロバイダって何？

プロバイダ とは、インターネット接続業者のことです。
パソコンからインターネットにアクセスするには、プロバイダに入会する必要があります。プロバイダは、ユーザーがインターネットの世界に出るための窓口の役割を果たしており、情報はプロバイダを経由して送受信されます。

プロバイダの違いって何？選ぶ基準は？

　プロバイダは、その事業規模に応じて、全国でサービスを展開する大手や準大手、地元密着型の中小に分けられます。大手、準大手はブロードバンドへの対応が早く、コンテンツ（ホームページの内容）なども含めたサービスが充実している。中小は大手、準大手がカバーしきれない地方部へのアクセスポイント（接続中継地点）の設置や、料金面でメリットを打ち出しているところが多い。

　選択の際は、ダイヤルアップなら近くに利用できるアクセスポイントがあるか、ブロードバンドなら利用可能なエリアであるかどうかをまず調べる必要があります。次の選択基準は月額利用料金。ブロードバンドなら、通信速度もチェックして下さい。

プロバイダを乗り換えるときの注意点は？

　プロバイダの乗り換えで問題になるのは、これまで利用していたメールアドレスやホームページスペースをどうするか、ということでしょう。これらはプロバイダを解約した時点で利用できなくなるので、解約のタイミングが重要です。　多少料金がかかっても、次のプロバイダで問題なく利用できることを確認してから、前のプロバイダを解約するようにしましょう。

　これまで使っていたメールアドレスの利用頻度が高い場合は、安い料金コースに切り替えて継続利用する、という手もあります。

　また、プロバイダを乗り換える際は、利用できる付加サービスにも注意しましょう。モバイル（ＰＨＳや携帯電話）での利用や追加メールアドレスといった付加サービスは、プロバイダごとの差が大きく出る部分です。