●ブロードバンドはネットを利用しないときでもつながっているの?
●利用している回線でどのくらいのスピードが出ているのか知りたい
アナログ回線を利用したダイヤルアップ接続もしくはISDN回線を利用した低速な接続を「ナローバンド」と呼び、これに対して高速なインターネット接続を「ブロードバンド」と呼びます。
ブロードバンドでは一度に送受信できるデータ量が大幅に増えるため、ナローバンドと比べてインターネットの体感速度がかなり速くなります。
まず、インターネット上のサイトへのアクセスが高速になり、ウェッブページ閲覧時の待ち時間がほとんどなくなります。画像が多いページでもストレスなくサクサク表示できます。
メールの送受信も高速になります。テキストのみのメールなら、一瞬で送信が完了します。
高画質な動画配信サービスを楽しめるのもうれしい点。ナローバンドでは、画質の低い動画しか見られなかったのが、滑らかで美しいストリーミング映像を楽しめるようになります。
一部の例外を除けば、月額固定料金で時間を気にすることなくインターネットが利用できるのも大きなメリット。ADSLやCATVインターネットなら、月額3000〜6000円程度なので、よくネットを利用する人ならダイヤルアップよりも割安になります。いくら使っても料金が変わらない(電話代がかからない)ので、ちょっとした調べものや連絡にも積極的にインターネットを活用できます
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ブロードバンドはネットを利用しないときでもつながっているの?
ブリッジタイプのモデムを利用し、ルーターを接続していない場合は、パソコンの電源を切ればインターネット接続は切断されます。
一方、ブロードバンドルーター(もしくはルーター内蔵のモデム)を利用している場合は、パソコンの電源が入っていなくても、ネットにつながっている場合があります。
利用している回線でどのくらいのスピードが出ているのか知りたい
インターネット上の速度計測サイトを利用すると、利用している回線の実効速度を計測できます。また、フレッツサービスならフレッツ・スクウェアを利用して、インターネット網が混雑していない場合(インターネット網に接続する直前まで)の通信速度を計測できます。