二胡は中国の民族楽器で、二本の弦からなる弓奏楽器です。

日本では、以前胡弓(日本の伝統楽器)と混同されることが多かったですが、年々二胡という名が知られるようになってきました。
大きさは日本の三味線より小ぶりで、共鳴にはニシキヘビの皮を使っています。
弓は二本の弦の間に挟まっており、右手の中・薬指で弓毛を広げることで弦をひき分けます。
また、二胡はバイオリンのような指板がなく、弦は竿から離れており、左手の指圧によっても音程が変わるのが特徴です。
二胡の音色は哀愁を帯び、深い情感に満ちています。
聴いていると心が落ち着き、目の前には中国大陸の風景が浮かんでくるようです。
初めてこの音に触れる人も、懐かしい気持ちになるのは本当に不思議です。
二胡楽曲では、「二泉映月」、「江河水」、「江南春色」、「競馬」などがよく知られています。

本教室では、楽器は5万〜7万円程を学習用としてお薦めしています。
レッスンは、月2回の個人レッスンと二胡二胡クラブ(月1回程度)です。
入門では、日本の童謡など親しみやすい曲を教材にしています。
初級〜上級は、中国で標準的な教材「全国二胡演奏(業余)考級作品集」を主なテキストにしています。
上級の生徒は本教室の講師の資格を取得します。
また、上記の入門〜上級のほかに、演奏活動を行うことを目的にした高級コースがあります。
高級コースの生徒は、二胡演奏グループ胡秀のメンバーとなります。
高級コースでは、個人レッスンのほかに月1回のグループレッスンがあります。
グループレッスンでは、胡秀のレパートリー曲が教材となります。
二胡二胡クラブでは、講師が毎回1曲ずつなじみのある曲を指導します。
また、入門者には、経験者が基本的な奏法などを教えます。
さらに、二胡二胡クラブは、講師や生徒の演奏を通して、いろいろな二胡の名曲を聴く機会となったり、生徒間の交流の場ともなっています。
2005年10月、60歳以上で作る 二胡グループ‘胡蝶’が、結成されました。
講師:坂口真平、中間幸枝、入佐加那子、中村早希